地下飛行機工場
先日、岩国のお客さんに聞いたんですが、基地の町である岩国の愛宕山の山すそに、第2次世界大戦末期の戦時中に作られた、旧日本海軍の地下飛行機工場があったんだそうです。まったく知りませんでした。なんでも3カ所あったんですが、その内の1カ所は南岩国バイパスを作るときに埋められたとか。
大きさは高さ3・5メートル、幅4メートルの半円状のトンネルで、内側はコンクリートで固められているらしい。
地下で造った翼や機体を地上に運び出して組み立てる計画だったそうだが、結局は1機も完成を見ないまま終戦を迎えたという事です。
まだまだ知らない歴史があるんだろうなぁって思った今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?(笑)